歌唱力オバケ・BTOB-BLUEに歌わせたい曲選手権
満を辞してBTOBという激ヤバアイドルに堕ちてから数日後。
TSUTAYAで調達したCDは一瞬でスマホに入れたし、Apple musicにある曲もダウンロード。ひたすらに彼らの音楽を聴きまくる生活を送っていた。
お気に入りは2nd Confession・Missing You・Movieで、移動中はこの3曲をエンドレス再生。
ポップもバラードも良い曲ばっかりで耳が溶ける……なんて素晴らしいグループなのだろう。
そして、日課のようになっていたYouTube巡りでMVを見ていた私は、またもやえげつないユニットに出会うのである。
BTOB-BLUE
激ヤバアイドル BTOBの、ボーカルラインだけで結成されたユニット。
この時見たMVというのが「When it rains」
エ、これもヒョンシク先生の曲なんですか?????
油田???先生の才能は油田なの?????
先生の溢れ出る音楽の才能にひれ伏しつつ、
更に度肝を抜かれたのが
ヤバい。とんでもないものを見てしまった。
鳥肌。歌唱力でボコボコに殴られた。
ただ歌が上手いだけのアイドルではなかった。
もはや、そういう次元じゃない。
悲しみのどん底に一筋の光が差し込んで、美しいハーモニーが穏やかな風のように流れていく。
こんな偽ポエムでは表し切れないけど、
手元の小さい画面越しに、そんな光景が見えた気がした。
歌が上手い人はたくさん居ても、歌声で情景を表現出来る人はそう居ないんじゃないか。
これはすごいアイドルに堕ちてしまった…………(数日ぶり2度目)
それからBTOB-BLUEの動画を片っ端から見て感じたことは、4人それぞれのカラーが上手く融合しているということ。
ウングァン
正統派な歌唱、どこまでも伸びる澄んだ高音で全体をリード。
ほぼオペラ歌手。
チャンソプ
吐息さえコントロールする繊細な表現力と高音が抜群。
エモーショナル担当。
ヒョンシク
力強さと儚さが絶妙に合わさったハスキーボイス。広音域を使いこなす超人。
ソンジェ
全てを包み込む優しい低音。バランスをとり、ハーモニーに深みを出す。
潤滑油。
………………死角がない。4人合わされば不可能なことが一つもない。すごい。最強。
凄まじい相乗効果。
そしてあまりのエネルギーに収録スタジオの天井をブチ破るのではないかと思うほどのハイクオリティなパフォーマンス。
……あれ、この感覚、何かに似ている…。
そうだ、劇場で歌唱力オバケたちの歌を浴びた時の感覚…………!
劇場をも揺らすビブラートと、観客を背もたれに仰け反らせるレベルの声量。
もしかして、BTOB-BLUE、全員が大作ミュージカルメインキャスト級の歌唱力の持ち主なのでは????!?!!!?(もしかしなくても、年長組はもう舞台経験済だった笑)
こうなると、ガチガチのミュージカルオタクとしては是非ともビッグナンバー歌ってほしいと思ってしまうもので。
第一回BTOB-BLUEに歌わせたいミュージカル曲選手権を開催。
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ソンジェ
♪So close(「魔法にかけられて」)
ミュージカル曲と謳っておいて、いきなりデ〇ズニーですみません。
何を隠そう、私「推しにSo close歌ってほしい芸人」なもので。(ex:海宝直人・望海風斗)
聞いたことある方は分かると思うけど、この曲、まあ切ない。けど、その切ないメロディーと歌詞で心を鷲掴みにされたい。以上。
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ヒョンシク
♪Into the unknown(「Frozen2」)
アナ雪2の曲、エンドロールのロックバージョン。イントロめっちゃかっこよくないですか?????これは彼のハスキーボイスでいつか聴きたい。
♪Can you feel the love tonight (「ライオンキング」)
ピアノで弾き語ってくれ。
個人的に、ヒョンシクの声とエルトン・ジョンの曲が合う予感しかない。なのでAidaでも可。(?)
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チャンソプ
ヴォルフガング役(「Mozart!」)
もはや曲じゃなくなってきた。
「僕こそ音楽」が聴きたい。
想像しすぎてなんかもう見たことありそうなレベルまで来たけど、ぜひ生で聴きたい。
韓ミュ界のお偉い人、お願いします。
♪Feed the birds(「メリーポピンズ」)
まず曲が良すぎる。涙腺がガバガバになる未来しか見えない。
これをあの繊細な声で歌われたら、2ペンスどころか全財産置いていくと思う。
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ウングァン
♪Someday(「ノートルダムの鐘」)
もし知らない人がいたら聴いて欲しい。
想像しただけでダバダバに泣ける。
♪メモリー(「Cats」)
もはや男性向けの曲ではないけど、一番聴きたいかもしれない。
低音、高音、声量、表現力
全ての技術が高くないと歌えない曲だけど、我らがメインボーカルなら素晴らしく歌ってくれると確信してます。
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ということで、第一回BTOB-BLUEに歌わせたい曲選手権。
全員優勝!!!!!!!
ジャニオタ・ヅカオタを経たオタクが満を持して韓国アイドルに堕ちた
2019年8月、いつものようにYouTubeで当時ハマっていた韓国ミュージカルの動画ばっかり漁っていた。オク・ジュヒョンさんのエルファバ最高だわ…とか、イ・ジヘさんのクリスティーヌすご……とか呑気なことを思っていると、突然オススメに新しい動画が出てきた。
「歌がうまい韓国アイドル」
多分そんなタイトルだったと思う。
「あー韓国ミュ関連ね、暇だし見てみるか」と大した期待も無く再生ボタンを押した。「アイドルだしね、上手いって言ってもそこそこでしょうよ」と。(無知だったものですいません)
しかし、その時私は分かっていなかった。
--全てはここから始まったのだと--
………上手い…上手すぎる……全員歌がバカ上手い………え????!???!
数分前の自分を殴ろうかと思ったほど、その歌声に心がブチ抜かれた。
韓国アイドル、レベル高えな…誰なんだ…これ…
そして、知ってしまったのである。
『BTOB』というヤバいアイドルの存在を。
たった数分の動画で耳を鷲掴みに(?)された私は、
①とりあえず歌が聴きたいのでTSUTAYAでCDを調達。
②公式YouTubeチャンネルでMVを一通り見る。
③ついでにビハインド映像も見る。
④インスタやってるじゃん、フォローしとこ。
と、全速力でインプットしまくった。
…………あれ?後半歌関係なくなってない?ていうか、私BTOB好きになってない………?
そこからは尋常じゃないスピードで沼の底に転がり落ちていった。
手始めに公式YouTubeの動画を一気見
メンバー出演のドラマを一気見
V LIVEの過去の動画を一気見
購入に次ぐ購入
入会に次ぐ入会
長年のジャニオタ&ヅカオタ生活の甲斐あって、公式にお金を落とすことに対する躊躇は微塵もなかったので、心置きなく「メロディー」としての第一歩を踏み出したのである。
しかし、同じオタクと言えど、ジャンルが違えば推し方も文化も違うわけで。
まず驚いたのがV LIVEという神アプリの存在。
今までのジャンルは、推しが生配信するのはもとより公式SNSでさえ奇跡的な世界で、
推しを生で見るにはコンサートに行くか舞台観に行くかしか選択肢がなかった。
(ジャニーズがSNS解禁したのは去年からだし、宝塚はSNS禁止)
リアルタイムの推しが画面越しにいるという感覚が初すぎて戸惑う。
推しが生配信してくれてしかもアーカイブ残るなんて。なにこの素晴らしい世界は。…天国じゃん。
次に驚いたのが無料で見れるコンテンツの多さ。
まず、MVが公開されてるありがたみ。
その上公式YouTubeでコンサート映像放送?タダで見て良いの???お金落とさなくていいの??福利厚生手厚すぎませんか???
それから、なんといってもBTOBというグループのヤバさ。
私、某ARSの青担(濁し方がヘタ)だったので歌うまバラドルに馴染みがありすぎた。国は違えど、好みのグループって似るんですね………逆に怖い。
話を戻します。
ヤバいアイドル、BTOB。
アイドルであり、マルチプレーヤー。
歌、演技、バラエティ、なんでもこいの天才集団。…もはやコワイ。
以下、初めてBTOBに出会ったド新規ファンの感想です。
ソ・ウングァン
BTOBの歌とバラエティを支えるリーダー。
生配信で脱毛するアイドル(?)という強烈なイメージ戦略。なんやかんや一番愛されてる仏。
イ・ミニョク
顔が良い上にスポーツ万能。ラップまでカッコいい。しかもファンへの愛情がスゴい。アイドルの鑑。
イ・チャンソプ
歌声がエモーショナルすぎる。(実は初めて見た動画で一番心を掴まれた歌声)
アイドルモードとバラエティモードの差がエグい。圧倒的リアコ。
イム・ヒョンシク
天才作曲家。一度聞いたら忘れられないメロディラインで民の心を掴む達人。
笑顔が5さい。
プニエル
内面が菩薩すぎる。心からメンバー想いなのが伝わってくる。愛を擬人化したらプニエルになると思う。
チョン・イルン
天使。私的なりたい顔・圧倒的No. 1。かわいい時と爆イケの時の振り幅が大きすぎて死ぬ。
天才作曲家。キャッチーなイントロとメロディで何度でも聴きたくなる。
ユク・ソンジェ
BTOBのマルチ担当。ビジュアルも歌も演技もバラエティもこなす才能の宝庫。黙ってればイケメンなのに、頭のネジがぶっ飛びすぎている。
一人でも十分やっていけるスキルをお持ちなのに、7人集まって活動してるという奇跡。
これはヤバいアイドルに堕ちてしまった……