ジャニオタ・ヅカオタを経たオタクが満を持して韓国アイドルに堕ちた
2019年8月、いつものようにYouTubeで当時ハマっていた韓国ミュージカルの動画ばっかり漁っていた。オク・ジュヒョンさんのエルファバ最高だわ…とか、イ・ジヘさんのクリスティーヌすご……とか呑気なことを思っていると、突然オススメに新しい動画が出てきた。
「歌がうまい韓国アイドル」
多分そんなタイトルだったと思う。
「あー韓国ミュ関連ね、暇だし見てみるか」と大した期待も無く再生ボタンを押した。「アイドルだしね、上手いって言ってもそこそこでしょうよ」と。(無知だったものですいません)
しかし、その時私は分かっていなかった。
--全てはここから始まったのだと--
………上手い…上手すぎる……全員歌がバカ上手い………え????!???!
数分前の自分を殴ろうかと思ったほど、その歌声に心がブチ抜かれた。
韓国アイドル、レベル高えな…誰なんだ…これ…
そして、知ってしまったのである。
『BTOB』というヤバいアイドルの存在を。
たった数分の動画で耳を鷲掴みに(?)された私は、
①とりあえず歌が聴きたいのでTSUTAYAでCDを調達。
②公式YouTubeチャンネルでMVを一通り見る。
③ついでにビハインド映像も見る。
④インスタやってるじゃん、フォローしとこ。
と、全速力でインプットしまくった。
…………あれ?後半歌関係なくなってない?ていうか、私BTOB好きになってない………?
そこからは尋常じゃないスピードで沼の底に転がり落ちていった。
手始めに公式YouTubeの動画を一気見
メンバー出演のドラマを一気見
V LIVEの過去の動画を一気見
購入に次ぐ購入
入会に次ぐ入会
長年のジャニオタ&ヅカオタ生活の甲斐あって、公式にお金を落とすことに対する躊躇は微塵もなかったので、心置きなく「メロディー」としての第一歩を踏み出したのである。
しかし、同じオタクと言えど、ジャンルが違えば推し方も文化も違うわけで。
まず驚いたのがV LIVEという神アプリの存在。
今までのジャンルは、推しが生配信するのはもとより公式SNSでさえ奇跡的な世界で、
推しを生で見るにはコンサートに行くか舞台観に行くかしか選択肢がなかった。
(ジャニーズがSNS解禁したのは去年からだし、宝塚はSNS禁止)
リアルタイムの推しが画面越しにいるという感覚が初すぎて戸惑う。
推しが生配信してくれてしかもアーカイブ残るなんて。なにこの素晴らしい世界は。…天国じゃん。
次に驚いたのが無料で見れるコンテンツの多さ。
まず、MVが公開されてるありがたみ。
その上公式YouTubeでコンサート映像放送?タダで見て良いの???お金落とさなくていいの??福利厚生手厚すぎませんか???
それから、なんといってもBTOBというグループのヤバさ。
私、某ARSの青担(濁し方がヘタ)だったので歌うまバラドルに馴染みがありすぎた。国は違えど、好みのグループって似るんですね………逆に怖い。
話を戻します。
ヤバいアイドル、BTOB。
アイドルであり、マルチプレーヤー。
歌、演技、バラエティ、なんでもこいの天才集団。…もはやコワイ。
以下、初めてBTOBに出会ったド新規ファンの感想です。
ソ・ウングァン
BTOBの歌とバラエティを支えるリーダー。
生配信で脱毛するアイドル(?)という強烈なイメージ戦略。なんやかんや一番愛されてる仏。
イ・ミニョク
顔が良い上にスポーツ万能。ラップまでカッコいい。しかもファンへの愛情がスゴい。アイドルの鑑。
イ・チャンソプ
歌声がエモーショナルすぎる。(実は初めて見た動画で一番心を掴まれた歌声)
アイドルモードとバラエティモードの差がエグい。圧倒的リアコ。
イム・ヒョンシク
天才作曲家。一度聞いたら忘れられないメロディラインで民の心を掴む達人。
笑顔が5さい。
プニエル
内面が菩薩すぎる。心からメンバー想いなのが伝わってくる。愛を擬人化したらプニエルになると思う。
チョン・イルン
天使。私的なりたい顔・圧倒的No. 1。かわいい時と爆イケの時の振り幅が大きすぎて死ぬ。
天才作曲家。キャッチーなイントロとメロディで何度でも聴きたくなる。
ユク・ソンジェ
BTOBのマルチ担当。ビジュアルも歌も演技もバラエティもこなす才能の宝庫。黙ってればイケメンなのに、頭のネジがぶっ飛びすぎている。
一人でも十分やっていけるスキルをお持ちなのに、7人集まって活動してるという奇跡。
これはヤバいアイドルに堕ちてしまった……